連続式の排水処理では、曝気槽を多段にすることで、常時「排水の導入」、「曝気」、「処理水の排出」を連続的に行います。
併設した槽で一連の工程を全て同時に行うため、回分式のように一時的に曝気を止める必要がありません。
連続式排水処理法の特徴
- 常時排水を処理することができるため、大量の排水が出る施設に対応が可能です。
- 高濃度の排水も処理することができます。
- 曝気槽を多段にすることで、微生物の菌叢が充実し、よりよい処理水を得ることができます。
こんな施設・事業者様向け
・1日の排水量が50㎥以上の現場
・原水のBODの値が300mg/L以上の現場
・比較的スペースに余裕があり安定した処理を実現したい現場
連続式排水処理装置基本フロー図
フロー図の一例を示します。お客様の施設や排水性状によって最適設計をご提案させて頂きます。
小規模実験機のご案内
新たに排水処理設備設置をご検討、もしくは既設排水処理設備の改造・改善をご希望のお客様に、ご検討(ご計画)の設備による排水処理状況を確認するための小規模実験装置を製作可能です。
小規模実験装置を実際の現場でお試し頂き、導入・改造前に処理状況をご確認頂けるため、ご納得頂いたうえで設備のご検討が可能です。
排水処理現場に導入・設置でお試しできます。
もしくは排水を送付頂き検証試験を行うことも可能です。
排水処理方式をご検討中の事業者様へおすすめ
排水の性状分析を行う判断調査が可能です。
お困りごとや設備へのご要望、お気軽にご相談下さい。