井戸水を飲料水に活用し、水道料金を低減
お客様概要
所在地 | 大分県 |
---|---|
1日の計画水量 | 70m3(最大100m3) |
課題・ご要望 | もともと他社の井水処理システムをお持ちでしたが、コスト面やアフターフォローについて改善されたいとのご要望がありました。すでに利用をされていた井戸の水質データを頂き、お客様の管理状況や必要な処理設備を検討し最適な処理を設計、導入後もきちんと安定した水質を実現するためにメンテナンスを実施することで管理させて頂くご提案を行いました。 |
ご提案内容
- 設計
まずは既にお持ちの井戸水の調査を行う為、水質検査を実施しました。鉄・マンガンが原水中に多く含まれており、また色度もあったため、対応できる処理方法を設計しました。 - ご契約内容
設備自体はレンタルという形で提案をさせて頂きました。レンタル契約では、月々定額にてシステムの利用が可能で、その中には設備・工事費はもちろん、月2回のメンテナンス及び定期的な水質分析、用いる薬剤費が含まれます。今回は導入後のアフターフォローもご要望の一つであったため、当社にて管理・フォローが可能なレンタル契約でのご案内となりました。
ご提案・導入後の対応・効果
ご提案後は、自社施工にて工事をさせて頂きました。導入後は運転管理として一ヶ月に2回のメンテナンスを行い、現場確認と水質分析による管理を行っております。異常があった場合は、緊急対応という形で対応をさせて頂いております。
また、システムの導入により、年間のコストは約250万円低減可能となりました。
現場写真
全景
ろ過装置
MF膜ユニット制御盤
MF膜ユニット
メンテナンスの様子
メンテナンスの様子