現場情報
処理排水 | 水産加工排水 |
トラブル内容 | 汚泥のフロック形成・沈降が悪く、キャリーオーバーや基準値超過が起きていました。 |
提案内容
活性汚泥の状況確認のため、曝気槽の微生物観察を実施したところ、微生物がうまく働けていない状況が確認できたため、バイオ製剤の導入をご提案しました。また、脱水効率を上げるため、高分子凝集剤の再選定を実施しました。
導入結果
今回は、新たな設備の導入はせず、既存の設備を使用して処理を改善するよう提案を行いました。ご提案前は、なかなか安定した処理ができないことが多かった設備ですが、ご提案後は処理状況が改善され安定稼働が可能となりました。また、2週間に1回のメンテナンスも行っており、施設管理のサポートを行っています。